心は折れません。
かなり力のかかるところでしたので、丁寧に強度に気をつけて補修したつもりでしたが、
一日もたずにあっけなく逝ってしまいました。(^^;
yoshidaさん風に分析してみると。
① クラックの状態だったので内側の補強が出来なかった。
② TLM用の物を加工したので取り付け角度に無理があった。
③ アルミスタンドだったため、補強材にもアルミを使ったので、補強材の強度が不足していた。
原因として考えられるのはこんな所でしょうか?
①は完全に折れてしまったのでかえって好都合。内側からも補強できそうです。
②は前回の失敗を教訓にして角度を調整すればマル。
そして③はコダワリを捨てて強度のある素材を使えば解決しそうです。
な~んだ簡単に出来そうじゃないですか?・・・・ってなことはありません。
根元の部分は短く残ってしまい、太さも段付きになっているのでどうしたものか?
そして今回折れてみてはじめて判ったのですが、
強度を上げるために二重構造になっています。
夜も寝ないで昼寝しながらない知恵を絞りました。
先ずは、グチャグチャになっている断面を成形します。
そして、強度を稼ぐためにステンレスのパイプを上からかぶせます。
内側は鉄のムク材を差し込みます。
すき間をエポキシ接着剤で埋めて、さらに3mm厚のアルミ板で外側から補強します。
思いついたら一気に作業を進めてしまったので、
残念ながらここまでの画像は有りません。(^^;
さてさてこんなもんでどうでしょう?
これでもダメなら・・・・また考えまっす。(^^)v
そしておまけにシフトペダルもアルミ製にしました。
他車種用ですので微妙に曲げて逃がしてやらないと、
クランクケースカバーに干渉してしまいます。
さてさて、これで今週末の八ヶ岳に向けた準備が整いました。
サプライズゲストとして関西の友人もいらっしゃいます。
初対面です。暑苦しい抱擁も待っています。 た、楽しみです。(^^;
内側の鉄の無垢材はかなり有効だと思います。
あまり補強しすぎて鉄のサイドスタンドより重くなった
なんてことにならないようにしてくださいね(笑)。
わたしもアルミのチェンジペダル入手しました。
ぷーたとうさんよりほんのちょっとだけですが安く買えました。
今週は間に合わないようなので伊東には付けていこうと思っています。
塗装の割れが発生したタンクのお色直しもなんとか
間に合い私も八ヶ岳の準備は出来ました。
暑苦しい抱擁は私も非常に楽しみで
それを考えるとなんだか熱が出てきそうです。
現地では意地悪せずに仲良く遊んでくださいね。
あちこち手直しして見様によっては「ツギハギ」マシンになってしまいましたが、コレもまた味と云うことで。
スプリングが引っかかるシャフトが貫通していますので、鉄のムク材もそこまでしか入っていません。おそらくノーマルよりはいくらか軽そうです。(^^;
今回は怪我の功名で、アルミサイドスタンドの構造が分かりました。
何事も構造を理解しないと適切な対処は出来ませんものね。
いよいよもうすぐですね。暑苦しい抱擁はお手柔らかに。
私風の分析ですか!?何か嬉しいです(笑)
中空だったとは本当に驚きですね、しかも二重で作っているとは設計者の配慮が深いですよね。。
以前大事故車のポルシェを産廃処分する際、ベビーサンダーで車一台を手で運べるサイズまで切り刻んだ事があります。
その時に見えない箇所の補強に驚愕した事がありました。(サイドシルの補強が凄かったのです)
それにしても綺麗に、器用に直ってますね!
私もリヤブレーキを改良してますので、当日にチェックお願いしますー
二重構造のスタンドは、下側の細いパイプがそのまま上まで来ていてインナーの構造材になっています。なんとも合理的で美しい仕上げです。さすがにプロの仕事は違いますね。
まぁ、アマチュアにはアマなりの意地と工夫があります。
兎に角マイペースでゴーイングマイウエイですね。