以前計画していて天候不順でそのままになっていた白銀林道ツーリングに行ってきました。
おなじみバブさんとご一緒です。
小田原厚木道路の側道を通って厚木東ICから海沿いに出ます。
平日でしたが思ったよりもスムーズに走れます。
白銀林道は有名な林道ですが、これが初見参となります。
ゴルフコース横の入り口に到着。
全長26Km程の林道の始まりです。
初めのうちは舗装路面に濡れた落ち葉で滑る路面が続きます。
そのうちに美味しそうな枝道を発見。
先頭のバブさんは止まるかと思いきやそのまま走ります。
一応枝道の存在をナビで確かめた瞬間、目の前にバブさんが止まっていました。
ブレーキとハンドル操作で避けたのですが避けきれず、ハンドルがバブさんのボックスにヒット。
公道上では何年かぶりに転倒してしまいました。
バブさんのトップボックスはステーが折れて転げ落ちて、
私は右足首をバイクに挟まれてしまいました。
バブさんのボックスはタイダウンベルトで応急措置。
私の足はストレッチのように深く伸ばすと痛みはありましたが、
普通の動きは問題ありません。
バイクもハンドガードのタイラップが切れて、少し傷が入ったくらいの軽症でした。
ヒザに入れていたプラカップが役立ってくれました。
備えあればうれしい!ですね。(^^;
そうそう、このスクランブラーは直前までヤフオクに出品していたのですが、
思ったように値段は上がらず、勿体無くなって出品を取り消したばかりでした。
軽症とは言え、出品中のバイクで転倒しては後々問題になりかねません。
出品取り消して正解でした。
バイクも人間も軽症だったのでこのままツーリングは続行します。
その先にまたまた美味しそうな枝道を発見。
今度は私が先頭で侵入して行きます。
道はすぐにダートに変わって、水の流れた溝や、ごろごろの石があってなかなか楽しい道です。
バイクに挟んだ右足首も多少の違和感はありますが、ほとんど問題ないレベルでした。
最近は怪我の治りも遅いので、用心しなければ!
楽しい枝道は数キロで行き止まり。
その先は登山道のような片流れの細い道でした。
しばらく待っていましたが、バブさんがついてきません。
引き返すと途中で止まっていました。
どうやら小枝がシフトペダルに挟まって、チェンジできなかったそうです。
その小枝を取り払い、すぐに復旧しました。
戻って本道に合流する手前に林道名がありました。
早川・石橋林道です。
その後本道もダート路面に変わりましたが、ここは噂の通りフラットな路面が続きます。
そして所々にオーシャンビューも。
箱根方面からの中間ポイントの、さつきの郷まではこんな感じのフラットダートでした。
ここでコンビニで仕入れておいたお昼をいただきます。
展望広場というほど広くはありませんがベンチもあって、
初島や真鶴半島を眼下に眺めながら揺られてクシャクシャになったおにぎりにかぶりつきました。
さつきの郷展望広場からさらに標高を上げると星ヶ山公園があります。
公園と言っても何があるわけでもなく、細いコンクリート舗装の道がくねくねと走っていて、
平日だったこともあってほとんど人気は無く、細い道を走っただけでした。
あとで調べたところ、どうやらもう少し上に展望台があったようです。
機会があったらもう一度行ってみたいと思います。
このあと白銀林道の後半部分に入ります。
ここからも基本的にフラットダートですが、
日陰が多く、昨日までの雨で水たまりがあちこちにあります。
道幅いっぱいの大きなものもあって、ここで一気にバイクが汚れてしまいました。
最終的に椿ラインに出て終了です。
帰りに路地もののミカンを買って帰りましたが、
やはりもう季節が終わったような感じで、ちょっと薄味のミカンでした。
ヤフオク出品を取り消したスクランブラーですが、
それにはもう一つ理由がありました。
アマゾンで衝動買いしてしまったヘッドライトを着けてみたい!
と思ってしまったからです。
以前は異径デュアルヘッドライトでしたが、メインのLEDが予想よりも暗くて、
サブライトがあれば問題ないのですが、どうにも納得いきませんでした。
スタイル的にもアルミタンクとアルミフェンダーでクラシカルな雰囲気にチョットそぐわない感じがしていました。
そこで同じLEDでも、クラシカルなロードバイクっぽいライトに変更しました。
以前の物に比べて光量自体はそれほど変わりませんが、
専用の反射板のおかげで配光が良く、明るく感じます。
値段もお安く、スタイルも良い感じになったのでこれで良しとしましょう!