お馴染みバブさんと、春を探しに足柄方面にツーリングしてきました。
待ち合わせのコンビニに着いたものの、春どころか真冬の寒さです。
早々に出発しました。
R246を西走して、景色のいい場所に。
ところが真冬の寒さの上に、カスミもかかって富士山の絶景はお預けです。
霞んだ街並みを後にして、尾根道を目指します。
この辺りは山肌にミカン畑が点在していて、それを縫うように細いコンクリート舗装の道が続き、
さらにそれをつなぐように、ダート道が走っています。
尾根道を抜けると、ミカン畑の中に見晴台がありました。
ここでも見えるのは霞んだ街並みですが、
遠くに海も見ることが出来ました。
来た道を戻って、気になる枝道へ。
本日はどちらもノーマルタイヤのOFF車です。
リアボックスも付けて、バリバリのツーリング仕様なのですが、
どうしてもこうなっちゃうんですよね~
ナビを見ると、尾根道は小高い山を回り込んでいます。
と言う事は、山のピークに登る道もあるはずと探して、
それらしき道を発見しました。
入口は少し急ですが、それ以降は難しい場所はありません。
頂上に到着。
しばらく待ちましたが、バブさんが来ません。
戻ってみると・・・・・・
入り口で滑って、倒れたバイクが木に挟まって、どうにも起こせない状態でした。
二人で大汗をかいて、バイクを引っ張り出して、無事に登頂することが出来ました。
お山を下りて、本格的に春を探すことにします。
前半戦でかなり時間を使ってしまったので、
昼食はコンビニのパンを公園でほおばることにしました。
さて、後半は秦野の林道です。
神奈川県内はほとんどの林道が通行止めになっていて、ゲートが固く閉じられています。
ですので、規制のない林道は貴重です。
途中、有名な表丹沢林道の入口がありましたが、こちらもゲートが締まっています。
脇から入れるところはありますが、無理に入ると取り締まりの対象になってしまうので、もちろん入りません。
泣く子と地頭には勝てません。(^^;
その先には、これまた有名な竜神の泉があります。
丹沢の名水ですが、煮沸しないで飲むのは責任が持てないそうです。
何だか世の中カタッ苦しくなりましたね~
行き止まりの登山道入り口まで行って引き返します。
ここでは、何処をどう探しても春は見つかりません。
登山道の先には雪を頂く丹沢の山々がそびえていました。あ~寒い!
帰り道、ちょっと気になる枝道を探索しましたが、行き止まりでしたので、
素直にR246で帰ることにします。
すると、後ろを走っているバブさんがホーンを鳴らしています。
路肩に止まって事情を聴くと、どうやらパンクしたようです。
オマケにタイヤレバーを持っていないと。
私が次回ツーリングで豪華な食事を要求して、タイヤレバーを貸したことは言うまでもありません。(笑)
タイヤには、電気コードなどを留めるコの字型の金具が刺さっていました。
臨時路上パンク修理講習会を終えて、R246のガソリンスタンドでビードが出るまで空気を入れて、
込み合った街道を自宅に向かう頃には、さらに寒さが増してきて、
春を探しに行くはずのツーリングは、返り討ちに遭ったような気分でした。(^^;