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しっぽのトライアルあそび

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TL125再生日記、トライアルやお山探索など。

カテゴリ:TL再生( 199 )

佳境を迎えているTL17号ですが、
今までとは少しだけ違う特徴があります。

パンプータ3はお山で楽しく遊べて、
ある程度の距離も走れるオールラウンダーです。
しかし、17号のオーナーになる方は、
林道ツーリングには行っても、お山の探索やトライアルもどきまではやりません。
ですので、グラム単位の軽さにこだわる必要が無くなります。
そこで、TL系の弱点の一つでもある、
フレーム、特にシートレールの弱さを補う加工をします。
これでしっかりとしたキャリアも取り付けできますし、
バッテリーやシートの保持もかなりしっかりしたものになります。

ひとまず、電装関係を取り付けてから、本題の作業に入ります。
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  <相変わらずボリュームたっぷりです。>





で、本題ですが、ホームセンターで6mm厚の鉄板棒を入手して、
これをベースに加工していきます。
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計画通りに溶接してステーを足していきます。
リアエンドにアルミキャリアをボルト留めして大まかに出来ました。
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これで、リア周りに頑丈な箱が出来ましたので、
ここに、シートやフェンダー、保安備品などを取り付けていきます。
そうそう、シートはランモモさんから状態の良いものを頂いたので、
スキンの張替はしなくてもよさそうです。
ただそのままでは、タンクとの隙間が開いてしまうのと、
シート前端の幅が広くて、タンクより張り出してしまいます。
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こいつをうまい具合にシートに合わせます。
やり方は、シートベースの真ん中を切り取ってアルミ板でつなぎます。
このときアルミ板を成型したい角度に曲げればタンクに合ったシートが出来上がります。
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さてさて、もう一息です。
今月中に試乗をして、問題点を洗い出しておきたいものです。
by s-fulllife | 2017-01-20 17:41 | TL再生 | Comments(6)
17号の前に、先日の小細工の結果ですが、
まだ走ってはいませんが、パッと見にはわからないくらいになりました。
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   <エポキシ樹脂を削って、ある程度平らに均します。>




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   <赤を吹いたら出来上がり。>




よく見ればわかってしまいますが、OFF車なのでこのくらいで良しとします。

そして17号ですが、ステアリングヘッドを組み付けます。
一応トップブリッジと三又は磨いてから色を載せてあります。
モリブデングリスをたっぷりと塗って組んで行きます。
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フロントフォークは奇跡的にオイル漏れしていませんので、
オイル交換してレベルを合わせておきます。
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ホイールは前後ともスポークが錆びているので、
スイングアームと同様、屋外用の耐候塗料で塗っておきます。
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リアブレーキのアームは短いので、
イーハトーブ用の長い物に交換、効きも良くなるはずです。
もちろんシューに斜めの切れ込みも入れておきます。
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サイドスタンドも前に行き過ぎて傾きすぎるため、
溶接で肉盛りしてストッパーを調整しておきます。
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お得意のサイレンサー部分を切り落とした軽量マフラーと、
耐熱ブラックで塗装したエキパイを取り付けますが、
ガスケットの在庫を切らしていました。
関西の大御所、桃太郎さんにお願いして送っていただきました。
この方、TL系のパーツのリプロ品を個人で製作している凄い方です。
もう入手困難なパーツや値が張る消耗品などをお手頃価格で販売してくれているので、
私も良く助けてもらっています。

さて、その大御所から送っていただいたガスケットで排気系を組んで、
大体こんなところまで来ました。
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by s-fulllife | 2017-01-16 22:03 | TL再生 | Comments(4)
先日の鹿の谷の筋肉痛もようやく治まって、
昨年末から停滞していたバイクいじりを再開させました。
もちろん、パンプータ3が鹿の谷で受けたダメージも補修します。

パンプータ3の一番のダメージは、フロントフェンダーが割れてしまったことです。
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そして偶然にも、再生作業中のTL17号のフェンダーも割れていました。
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同じTL系のフロントフェンダーですが、
17号のノーマルに対して、パンプータ3は、
東北のTL仲間の亀仙人さんより譲り受けたFRP製のフェンダーです。
素材の違いで修理方法も異なります。

まずはノーマルフェンダー。
こちらの樹脂は接着剤がほとんど効きません。
ですので、裏側から薄いアルミ板を当ててタッピングビスで裏側から留めます。
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次に、表に突き出ているビスの先端を切り落として、
グラインダーで削ります。
このとき、一か所をあまり長く削ると熱を持って、フェンダーが溶けてしまうので、
順番に少しづつ削っていきます。
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削り終わったら、表面の汚れを少し落として、スタビライザーをねじ留すれば出来上がり。
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フロントフェンダーは中央のスタビライザー付近が割れることが多いので、
この方法は結構使えます。最近外装部品は高いですからね~

次にFRPのフェンダーですが、
ホームセンターなどにFRPの修理キットが売っています。
ですがそれを使ったら小細工にはならないので、
2液性のエポキシボンドを使います。それも100均の物です。

まずはボンドの乗りを良くするために、割れた部分の周囲を少しだけ削ります。
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それから、割れて少し広がってしまっているので、
タイダウンベルトで少しだけ引っ張ります。
そしてこれも100均のパンチングアルミ板を裏に当てて、
パンチ穴に押し込むようにボンドを塗って行きます。
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ある程度乾いたら、表側も少し削って、その溝にボンドを流し込みます。
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あとは乾燥を待って、整形して着色すれば出来上がりです。

さてさて巧くいきますかどうか?
by s-fulllife | 2017-01-10 17:12 | TL再生 | Comments(6)
親類に不幸があったりして、なかなか作業時間が取れずに停滞していたのですが、
本日午後から時間が取れたので、チョットだけ進みました。
TL17号・K氏から依頼されたバイクです。

腰が悪い彼のために、ステップは前進とダウンの加工をします。
錆びに強い屋外用の塗料で赤く塗って乾燥を待ちます。
この時期は気温が低く、大事をとって3日置きました。
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スイングアームも同じ塗料のシルバーで塗ります。
彼の要望でエマージェンシー用のタンデムステップを付けるために、
JD06用をチョイスしました。
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エンジンは費用を抑えるために、パンプータ3に載せていた、
少々メカノイズの多めなエンジンを載せます。
一応、クランクケースカバーくらいは綺麗にしておきます。
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シリンダーヘッドとフレームの固定穴は大きくずれているので、
作り直して溶接します。
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モリブデングリスをたっぷり塗って、スイングアームを組み付けて、
本日の作業はここまで。
一つ一つのパーツが錆びていたり固着しているので、
新品パーツを組むようなわけにはいきません。
少しずつ、少しずつ進行中です。
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by s-fulllife | 2016-12-24 17:17 | TL再生 | Comments(8)
先日道志に同行したK氏。
パンプータ3を気に入ってくれて、同じコンセプトのバイクをオーダーしてもらいました。
細かい仕様は今後煮詰めていくつもりですが、
基本はセル付きのTLです。
その日の夜に仕入れてきたベース車両を観察してみます。
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見たとおりの比較的少数派の白いTLRです。
ブレーキやクラッチ、アクセルなどの固着は無いものの、
外観は錆びが多く、フロントもリアもサスペンションは使えそうもありません。
タンクや前後のフェンダーなどの外装部品は比較的良い状態です。
このまま使用できれば貴重ですね。

トランポから降ろして、分解し始めましたが、
外観とは裏腹に、タンクの中は錆びています。
ただ、この程度でしたら錆取とコーティングで使えそうです。
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シートレザーは硬化していて、張替が必要でしょう。
キーはヘルメットホルダーも含めて一本で使えます。
スポークの錆びもありますが、張り替える予算は無いので、
錆び落としのあとにシルバー塗装になりそうです。
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固着はないのですが、少々動きが渋いワイヤー類を外してグリスアップします。
まぁ、旧車では致し方が無いレベルですね。
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ワイヤー類を外すために外装部品を外したのですが、
アクセルワイヤーのタンクとの接触面にスパイラルホースを巻いたり、
タンクやサイドカバーとフレームの間にラバーを付けたり、
バイク自体は古くても、きちんと処理されています。
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ついでにキャブレターも開けてみました。
汚いところはありますが、思ったよりも軽症かな?
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ところが・・・・・・そんなに甘くはありません。
スロージェットを外そうとすると、かなり固い。
キャブクリーナーに付け込んで、しばらくすると外れました。
が、先端部分がねじ切れて本体内に残ってしまいました。
何個もキャブレターを分解していますが、初めての経験です。
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その後エアスクリューもかなり固く、何とか外れましたが、
これでは再使用不可能ですね。
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さて、本体に残ったスロージェットの先端は、
極細ドリルを手動で動かして、少しづつ削り取りました。
もともと先端部分は固定されているわけではないので、
無事に取り除くことが出来ました。

エアスクリューとスロージェットは手持ちの良品と交換して、
キャブレターの組み立て終了です。
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このあと、どんなサプライズが待っているのか?
怖くもあり、楽しみでもあります。
by s-fulllife | 2016-12-09 10:11 | TL再生 | Comments(4)
セル付きで軽量、シート高も低くハンドル切れ角も十分、
林道探索やトレッキングにはもってこいのパンプータ3ですが、
実はエンジンに問題を抱えたままでした。
エンジン購入後、オーバーホールした際に、ピストンとシリンダーが軽い焼き付き状態で、
ホーニングしてスーパーゾイルを添加した経緯があります。
結果として、パワーも燃費も問題ないレベルまで回復しましたが、
少々メカノイズの多いエンジンになってしまいました。
乗せ換え、又はスペアとして持っていたエンジンは、
シリンダーヘッドのスタッドボルト取り付け部分が破損したジャンク品でした。
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少し前に、ヘッドカバーその他諸々の欠品があるジャンクエンジンを入手して、
そのヘッドを使ってエンジンを一基完成させようと思います。
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本当は今載っているエンジンのシリンダーとピストンも交換しようと思ったのですが、
残念ながらシリンダー内が錆びていて、ピストンリングも固着していて取り外しできない状態です。
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バルブのスリ合わせとステムシールの交換をして、
圧縮上死点を出してタペット調整も終了。
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自作ステーでクラッチアームを延長しておきます。
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  <ゆるみ止めにポンチを打っておきます。>




エンジンを載せ換えて、各部を調整。
前から少し気になっていたハンドル幅を少しだけ詰めます。
左右1Cmずつ。これで木々の隙間もスイスイ?
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スロットル側は角を取って、油分をふき取りサラサラにしておきます。
ここにオイルをつけているとアクセルの戻りが悪くなるので要注意です。
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エンジンを始動すると、嘘のように静かでジェントリーなエンジンになりました。
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一応試乗を兼ねて宮ケ瀬湖まで走ってきました。
パワーも申し分ありません。メカノイズも極小です。
プラグ焼けはチョット白いので、メインジェットを上げておきましょう。
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途中、志田峠によってきましたが、
ダート部分は500mほどしか残っていません。
そこかしこにある「残土埋立反対!」の看板がむなしいです。
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宮ケ瀬湖畔のパーキングは、小春日和に誘われてバイクでごった返しています。
あまりの混雑に、少し離れた別のパーキングでエンジン周りの不具合などをチェック。
オイル漏れや排気漏れもなく、いいエンジンに仕上がりました。

帰り道、中津川沿いの旧道で、標高はそれほど高くありませんが、
日当たりの良い南斜面は綺麗に染まり始めていました。
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by s-fulllife | 2016-11-13 16:15 | TL再生 | Comments(8)
先日、歴代のバイクたちを並べて、
自分でも「よくやるな~」と、半ばあきれていたのですが、
やっぱりと言うか何と言いましょうか、次のバイクが来てしまいました。(^^;

コンペ仕様のTLR200・・・・?
かと思いきや、書類はJD06です。
見てみるとフレームはJD06でエンジンや足回り(FフォークはJD06のまま)をTLRに入れ替えてあるようです。
ムフフ、の当時物FRPタンクシートが付いています。
直角に立ち上がったチェンジペダルが、コンペを意識させます。
こいつはこのまま仕上げて、ツートラ仕様にしましょうかね~

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さてさてこれがどんな風に化けるのでしょうか?
今はまだ、TL16号の卵の状態です。
by s-fulllife | 2016-05-27 11:40 | TL再生 | Comments(10)
当ブログが始まったのは2006年12月のことでした。
今年の年末には10年になろうとしています。
いやはや、正直10年前にはこれほど続くと思っていませんでした。

そこで今回は、「温故知新」「初心忘るべからず」ということで、
古い画像を引っ張り出してきました。

記念すべきTL1号機は、こんな感じでした。
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この1号機は今も所有しています。
一番思い入れが強く、一番気合が入るバイクですので、
ここ一番の時には出番となります。
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  <これが1号機の今の姿です。>



次に2号機。ベースはTLRですが、前オーナー様が、前後の足回りをGASGASの物に換装。
抜群の戦闘力を誇りました。
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そして3号機はTLRにキャリアと予備タンクをつけて、ツーリング仕様にしました。
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4号機は妻君の親戚からいただいてきたペガサスです。TLM50の小型タンクを付けました。
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その4号機と入れ替わりに伊東からやってきたのが5号機です。
あまりに綺麗で、ほとんど手を入れるところが無く、結局すぐに手放してしまいました。
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そして6号機は、TL関東のアイドル、今では3児のママさん、めぐぱん用に組み上げました。
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7号機は、そのめぐぱんから、代わりにいただいてきたバイアルスです。
7号にちなんだわけではありませんが、ウルトラセブンカラーになりました。
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そして8号機で、いよいよ禁断のセル始動エンジンに手を出します。
はじめは、バッテリーの置き場所に苦労しました。
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9号機は東日本大震災で被害にあった岩手に寄贈してきました。
TL関東や関西の大御所からいただいたエンジンで組み上げました。
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そして10号機は、見るも無残なほど酷い状態のエンジンを、
関東の頭脳、無限さんのご助力で復活させて、貴重なKATOタンクで仕上げました。
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11号機は、製作途中で買い手がついてしまったので、
途中からは買い手の希望に沿って組み上げました。
アルミタンクのTL最終型、フィールドトリッパーです。
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12号機は最近まで所有していた、パンプータ号です。
セル付きのエンジンとCRのシート、ステップ位置の移動で、
乗りやすく、疲れない良いバイクでした。
今は信州の山の中で、林業に従事している方が趣味と仕事で乗っておられます。
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13号機は、先日も一緒にツーリングに行ってきた、高校時代の同級生が乗っています。
今までで唯一、試乗する前に持っていってしまったので、
先日のツーリングの際にチョット手直ししました。
これもステップ位置の移動とシートを盛ってあるので、
ノーマルと比べると少しだけ距離が苦になりません。
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さぁ、そして14号機です。
NX125のエンジンを積んで、TYのタンクでスリムに仕上げました。
お山でガンガン遊ぶ予定でしたが、トラブル続きで一番手がかかったように感じます。
そのトラブルも解決して、今はヤフオクで次のオーナー様に落札されるのを待っています。
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それ以外にも、ブランさんという方に譲ったイーハトーブ、
おなじみのバブさんに依頼されたTLR223、
りりさんの電装12V化、シベリアさんのバイアルスに12Vキットの組み込み、
バブさんのXL125K2の電装12V化、などなど・・・・・

さらに、TL系以外にも、
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   <XR200>


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   <XR100>


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   <TY175>


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   <XL125K2>


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   <XL230>


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   <CL400>


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   <TLM220・エムシノア>



いや~いろいろやってきました。
苦労したことも多かったですが、元気に走り出したときはやっぱりうれしいものです。

さてさて、次にはどんなバイクが控えているんでしょうか?

私のバイクいじり、まだまだ終わりそうもありません。(^^)v
by s-fulllife | 2016-05-24 01:20 | TL再生 | Comments(6)
形になってから、なかなか調子が上がらずに、
思ったよりも手が掛かってしまったTL14号ですが、
今度こそ、納得できるレベルになりました。

エンジンのオーバーホールで、
本来の力強さがもどってきて、
トルクも見違えるほど強くなりました。

ギア比も少しあげてみましたが、
トルクの落ち込みも無く、ストレス無く使えるレベルです。
とは言え、124ccですので、
長い上りではその非力さを露呈してしまいます。
まぁ、初めての試走で、40Kmしか出なかった上りで、
60kmで走れたので、合格レベルでしょう。
燃費はまだ計っていませんが、どうなりますことやら。

そして、車体周りの気になっていたところを手直しします。

まず、小さなタンクで、燃費にも不安が残りますので、
予備の燃料を積みました。
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僅か500ccですが、それだけでもあると大助かりです。

次に、大陸製の安価なメーターのニュートラルランプが点灯しません。
これは、アースをウインカー、ハイビームの両インジケーターと共有しているからです。
面倒だったので、ニュートラルだけ別にインジケーターを付けたのですが、
せっかく有る物を使わないのは気にかかります。
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そこで、リレースイッチを付けて、
メーター内のインジケーターを使えるようにしました。
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そしてもうひとつ。
クラッチアームのスプリングを柔らかめのものに交換して、
ワイヤーの取り回しも変えて、少しは軽くなったクラッチですが、
バブさんからは、重い重いと大ブーイングでした。
人の苦労も知らずに、文句を言っているバブさんを「ギャフン!」と言わせるために、
夜も寝ないで昼寝して、知恵を絞って考えました。(笑)

NXのエンジンは、クラッチがバイアルスと同じ方式で、
はじめからクラッチアームが長く、
これ以上延ばすことは無理です。

油圧クラッチにすると、確かに軽くなりますが、
正規品は値が張ります。
ヤフオクなどの大陸製品は信頼度が「?」です。
出先でのトラブルは、御免こうむりたいものです。

さてさて、安価で、信頼度もある良い方法は無いものでしょうか?

しばしパーツリストと睨み合い、
これならどうだと思いついたのは、
クランクケースカバーごと交換してしまうことでした。

手持ちのTLRの物は、オイルポンプの形状が違うため入りません。
同じ理由でJD06の物も不可です。

そこで、FTRの物をオークションで落札しました。

しかし、致命的な不具合があります。
NXのクランクケースは、125ベースなので、デコンプが有りません。
FTRはセル始動なので、もちろんデコンプはありませんが、
ベースがデコンプ付きなので、その跡があります。
見比べれば一目瞭然です。
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  <FTRのケースカバーにNXのガスケットを重ねてみました。>




ここからが、昼寝の成果です。(笑)

以前、エンジンの欠けてしまったところを、肉盛して直したエポキシ系の超強力接着剤があります。
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実際、固まるとエンジンブロックのアルミ材と遜色ない強度になります。
これを使って、ケースカバーに壁を作ります。
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24時間経って、もう少し厚みを増して、補強を入れて、
また24時間経って、アルミ材との接合部の溝を埋めて、
またまた24時間経ってから、整形して、出来上がりました。
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開けたついでに、遠心式のオイルフィルターを掃除します。
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それにしても、汚いこと。
オイル管理が悪かったようですね。

一応、作った壁の近辺には、液体ガスケットを塗って、
ケースカバーを取り付けます。
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もちろん、これでもかと、クラッチアームは延長加工しておきました。
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デコンプ跡のボルト穴にはボルトが無く、向こうが見えます。
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そして、いろいろやったので、少し早いのですが、
2度目のオイル交換。
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前回のオイル交換から、400Kmしか走っていないのに、
真っ黒けでした。前オーナーはオイル交換してたの?

とにかく、クラッチは夢のように軽くなりました。
ホームセンターまで走ってきましたが、
オイル漏れも無く、エンジンも順調そのものです。

バブさん、このクラッチを握って、「ギャフン!」と言ってみてくださいね。(^^)v
by s-fulllife | 2016-04-06 21:52 | TL再生 | Comments(7)
先日のツーリングで、トルクの薄さと異常な燃費の悪さが発覚しました。
これは、エンジンに異常アリではないかとの結論に行き着いて、
早速エンジンのオーバーホールに着手しました。

ガスケットセットを注文したのですが、
手持ちのパーツに、JD06用のものがあったので、
パーツの到着を待たずにはじめます。

せっかく組み上げた車体からエンジンを下ろして、
異常に硬く締まっていたヘッドのナットを緩めます。
ヘッドカバー内は、汚れていますが異常は無いように見えます。

次にヘッドを開けると、ピストンにもバルブにも、
カーボンが堆積しています。
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圧縮比が変わるのではないかと思うほどのカーボンを除去して、
バルブの当り面を見ると、吸気側は問題ありませんが、
排気側は当り面までカーボンが入り込んでいます。
もちろん、燃焼室にパーツクリーナーを入れるとダダ漏れです。
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シリンダーは綺麗なもので、ピストンリングも固着はありません。

あらかたのカーボンを落として、
一応、両方のバルブをすり合わせして、
バルブステムシールも新品に換えます。

すべて組み上げて、エンジン始動。
タペットを調整したので、より静かなエンジンになりました。

前回の試走は短い距離だったので、
不具合を発見できませんでした。
ですので今回はチョット遠回りをして、宮ヶ瀬湖まで試走してきます。
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勾配のきついところは無理ですが、
緩やかな上りならトップギアでも加速してくれます。
どうやら、エンジンの問題は解決したようです。
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  <宮ヶ瀬湖畔のサクラはまだこれからのようです。>




帰りにガソリンを補給すると、
燃費は30Km/Lでした・・・・・・・・・。
以前よりも良くなりましたが、
もう少し良くなって欲しいですね~
エンジンの次はギア比と燃調をいじってみま~す。
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by s-fulllife | 2016-04-01 18:43 | TL再生 | Comments(6)

by ぷーたとうさん