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しっぽのトライアルあそび

trialdiary.exblog.jp

TL125再生日記、トライアルやお山探索など。

TL14号の仕上げ

形になってから、なかなか調子が上がらずに、
思ったよりも手が掛かってしまったTL14号ですが、
今度こそ、納得できるレベルになりました。

エンジンのオーバーホールで、
本来の力強さがもどってきて、
トルクも見違えるほど強くなりました。

ギア比も少しあげてみましたが、
トルクの落ち込みも無く、ストレス無く使えるレベルです。
とは言え、124ccですので、
長い上りではその非力さを露呈してしまいます。
まぁ、初めての試走で、40Kmしか出なかった上りで、
60kmで走れたので、合格レベルでしょう。
燃費はまだ計っていませんが、どうなりますことやら。

そして、車体周りの気になっていたところを手直しします。

まず、小さなタンクで、燃費にも不安が残りますので、
予備の燃料を積みました。
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僅か500ccですが、それだけでもあると大助かりです。

次に、大陸製の安価なメーターのニュートラルランプが点灯しません。
これは、アースをウインカー、ハイビームの両インジケーターと共有しているからです。
面倒だったので、ニュートラルだけ別にインジケーターを付けたのですが、
せっかく有る物を使わないのは気にかかります。
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そこで、リレースイッチを付けて、
メーター内のインジケーターを使えるようにしました。
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そしてもうひとつ。
クラッチアームのスプリングを柔らかめのものに交換して、
ワイヤーの取り回しも変えて、少しは軽くなったクラッチですが、
バブさんからは、重い重いと大ブーイングでした。
人の苦労も知らずに、文句を言っているバブさんを「ギャフン!」と言わせるために、
夜も寝ないで昼寝して、知恵を絞って考えました。(笑)

NXのエンジンは、クラッチがバイアルスと同じ方式で、
はじめからクラッチアームが長く、
これ以上延ばすことは無理です。

油圧クラッチにすると、確かに軽くなりますが、
正規品は値が張ります。
ヤフオクなどの大陸製品は信頼度が「?」です。
出先でのトラブルは、御免こうむりたいものです。

さてさて、安価で、信頼度もある良い方法は無いものでしょうか?

しばしパーツリストと睨み合い、
これならどうだと思いついたのは、
クランクケースカバーごと交換してしまうことでした。

手持ちのTLRの物は、オイルポンプの形状が違うため入りません。
同じ理由でJD06の物も不可です。

そこで、FTRの物をオークションで落札しました。

しかし、致命的な不具合があります。
NXのクランクケースは、125ベースなので、デコンプが有りません。
FTRはセル始動なので、もちろんデコンプはありませんが、
ベースがデコンプ付きなので、その跡があります。
見比べれば一目瞭然です。
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  <FTRのケースカバーにNXのガスケットを重ねてみました。>




ここからが、昼寝の成果です。(笑)

以前、エンジンの欠けてしまったところを、肉盛して直したエポキシ系の超強力接着剤があります。
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実際、固まるとエンジンブロックのアルミ材と遜色ない強度になります。
これを使って、ケースカバーに壁を作ります。
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24時間経って、もう少し厚みを増して、補強を入れて、
また24時間経って、アルミ材との接合部の溝を埋めて、
またまた24時間経ってから、整形して、出来上がりました。
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開けたついでに、遠心式のオイルフィルターを掃除します。
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それにしても、汚いこと。
オイル管理が悪かったようですね。

一応、作った壁の近辺には、液体ガスケットを塗って、
ケースカバーを取り付けます。
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もちろん、これでもかと、クラッチアームは延長加工しておきました。
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デコンプ跡のボルト穴にはボルトが無く、向こうが見えます。
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そして、いろいろやったので、少し早いのですが、
2度目のオイル交換。
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前回のオイル交換から、400Kmしか走っていないのに、
真っ黒けでした。前オーナーはオイル交換してたの?

とにかく、クラッチは夢のように軽くなりました。
ホームセンターまで走ってきましたが、
オイル漏れも無く、エンジンも順調そのものです。

バブさん、このクラッチを握って、「ギャフン!」と言ってみてくださいね。(^^)v
by s-fulllife | 2016-04-06 21:52 | TL再生 | Comments(7)
Commented by ワタヤン at 2016-04-06 23:37 x
プッシュロッド方式でない方がクラッチが軽くなるのですね(驚)。
それにしても昼寝の効果は凄いです、良く思いつきましたね。

汚い遠心フィルターですね、前オーナーはオイル交換していなかったのでしょうか?

燃費はバブさんが乗ればリッター40km以上行くと予想します(笑)
Commented by パイン山 at 2016-04-07 06:59 x
クシュン! 花粉が~

スゴイですね~♪
執念を感じます!

長そうに見えるフロントフォークの具合は
どうですか?
Commented by バブ at 2016-04-07 08:18 x
ハハハ、そう簡単には「ぎゃふん」と言いませんよ!
軽量ですが脳硬化気味の爺ですから(笑)

では土曜日にあの激坂でテストしましょう!
Commented by ぷーたとうさん at 2016-04-07 09:13 x
ワタヤン、おそらくバイアルスも、JD06のカバーに交換すれば、
軽いクラッチになると思います。
ベースが同じでも、細かい違いは意外とあるものですね。
中古車のエンジンは、オイル管理の悪いものが多々あります。
きっと燃費の悪さも、そのためでしょう。
決して自重の影響ではないと思います、思いたいです。(^^;
Commented by ぷーたとうさん at 2016-04-07 09:16 x
パイン山さん、毎日花粉が辛い時期ですね~
エンジン特性はともかく、
草大会に出てもいいと思えるくらいに、軽いクラッチになりました。
フロントフォークは案外長くなくて、
TLMと4cmくらいしか変わりません。
少し突き出す程度で問題なく使えますよ。
Commented by ぷーたとうさん at 2016-04-07 09:26 x
バブさん、是非「ギャフン!」と言ってください。
残る宿題は、ふんわりシートだけですが、
これはなかなか難しい。
今のバッテリーとキャリアの位置を変更しないと、これ以上盛るのは無理ですので、
後はお尻を鍛えることにしま~す。
Commented at 2016-04-11 18:24 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

by ぷーたとうさん