とうほく・・・ではなくて、倒木ツアー・JD03
しばらく自重していました。
後半、腰の具合も良くなってきて、おチビの部屋を作りました。
今まで妻君のミシンがあった部屋に、手芸道具やその他のガラクタも詰め込んでいましたが、
ここを片付けて、念願の子供部屋ができました。
そして最終日は、ご褒美のお休みです。
ちょうどタイミングよく、バブさんからお誘いが有り、
先日の飯能方面の延長戦となりました。
当日のお供はJD03イーハトーブです。
まだ若干、腰の具合を気にして、
走破性よりも、楽なポジションをチョイスしました。
前回、時間の関係で行くことができなかった林道を目指しますが、
途中で面白そうな横道を発見、しばらくは楽しく走れましたが、
目の前に倒木が。低いものは乗り越えて、横が空いているものは回り込み、
行き着いた先には、どうしても越えられない倒木がありました。
これが倒木ツアーの始まりでした。
引き返して、前回時間の関係で行くことができなかった林道に向かいます。
雰囲気のいい林道を進んでいくと、また倒木です。
<画面中央から上に延びる径は後ほど探検しました。>
バブさんとあーさんは木を動かして、道を作りました。
この作業を繰り返す一日になることを、この時はまだ知る由もありませんでした。(^^;
気持ちよく走ると倒木、これを乗り越えるとまた倒木。
四苦八苦して、林道の突き当りに到着しました。
そこから先にも獣道のような片流れの道がありますが、
ここは危険と判断して引き返します。
もちろん来た道を帰るので、またまた倒木と格闘しながらの道行です。
帰りに、先ほどの細い径を登ってみましたが、
ガレ場の先にあったのは登山道のようでした。
誰もいませんでしたが、大人なので引き返します。
<左下からガレ場を登ってくると、尾根道に出ました。登山道のようです。>
林道を下りて、前回も立ち寄った手作りパンのお店で、
今回はパンを買って、お山のてっぺんで食べる計画です。
早速アンパンとカレーパンを買って次の林道に入ります。
今度の林道は、西武鉄道の線路脇から続いています。
そして、前回満開には少し早かった著莪の花も群生していました。
普通の林道かと思いきや、またまたありました、倒木が。
もう何本の倒木を越えてきたかわかりません。
やっとの思いで、頂上らしき場所へたどり着きました。
ここでアンパンをかじりながら、しばし談笑です。
一息ついてから林道を下り、別の支線へ入ります。
ここで山菜採りの地元のご夫婦にお会いしました。
我々が格闘していた倒木は、この冬の雪害によるものだそうです。
まだまだ回収と整備が追いつかないようで、
当分は倒木と格闘しながらのツーリングを楽しめそうです。(笑)
<ご夫婦のお話だと、どうやらカモシカの足跡だそうです。>
「よくこんなところに来るね~」と、地元の方に半ば呆れられて、
このあともしばし倒木と戯れました。
林道を降りてきた時には、全員疲労困憊です。
これで天気が良ければ、と言ってはみたものの、
もしも快晴だったら、さらに大汗をかいて、もっとへばっていたかも?
帰りの峠からの眺望は思いっきり曇っていましたが、
連休の最終日に、思いっきりストレスを発散することができて、
オヤジ達の心の中はピーカンの快晴でした。
あんパンとカレーパンはそれぞれ5個くらいは買ったんでしょうね。
こちらも倒木と崖崩れでお山はほぼ全滅です。
林道の復旧は全くと言って良いほど進んでいません。
アンパンとカレーパンはもちろん一個ずつしか買っていません。
お山の空気が何よりのご馳走です。(大嘘)
林道の復旧はまだまだですが、おかげで倒木を楽しめました。
もっと暑くなると楽しむどころではないかもしれませんね~
ここまで倒木があるとは、ちょっと驚きましたがかえって
それが楽しかったりして!
しかしとうさんの撮影はやはりお上手ですね!
シャガの花がとてもいい感じで写されていて流石です。
きっと、倒木のおかげでしょう。
倒木の一本一本がガレ場や難所の代わりをしてくれたんだと思います。
久しぶりに探検気分を味わえました。
写真は、昔一眼レフをぶら下げて、いろいろな場所に行ったものです。
決して、パンチラなんて狙っていませんでしたよ。(爆)
お天気も今ひとつでしたが、
オヤジ達の冒険心をくすぐる楽しい林道でした。
もしも一人だったら躊躇するようなところも、
3人だと「やってみようかな?」という気になります。
またみんなでワイワイと走りたいですね~
倒木は、あのまま朽ち果てさせるのでしたら、
是非とも、薪や丸太セクションに利用させて欲しいですよね。
倒木に限って、ご自由にお持ちくださいとはならないのでしょうか?
チョット甘いかな?(^^;