サンドブラスト!
などと書いてしまいましたが、
なんともショボイ結果になってしまいました。
シリンダー単体でブラストすればよかったのですが、
入り込んだ砂粒を綺麗にするのが面倒で、
先にエンジンを組んでしまったのが敗因でした。
まぁ、ヘッドなどの入り組んだところもついでに、
などと考えたのが浅はかでした。
もちろん、手に入れたのはガンとメディアだけです。
ブースは置き場所もないし、金額的にも予算オーバーでしたので、
押入れケースで代用しました。
結果、エンジンは収まり切らず、蓋は半開き状態。
周りをウエスなどで囲ったのですが、
回収率は7割くらいでしょうか?
残りの3割はガレージ内で砂嵐として吹き荒れました。(^^;
ゴーグルは曇るし、あまりの惨状に中途半端な仕上がり。
結局、残った古い塗料などはスクレーパーでこそぎ落としました。
<砂嵐の代償としては余りにも悲しい仕上がり具合。>
次回からは、押入れケースに収まる大きさにすることを固く誓いました。
気を取り直してシリンダーを耐熱塗装します。
マスキングをして、ブレーキキャリパー用の赤を塗りました。
耐熱温度は200℃です。
乾燥を待って、ヒートガンで焼き付けます。
その間に、トップブリッジを磨いて、
シートレールのテールバッグが付くステーが折れそうなので、
溶接で補強。
相変わらず、下手くそな溶接ですね~。(^^;
作業は日々、地味~に続いています。
赤が眩しいです。
今回かなり本気で綺麗にしているみたいですねぇ。
私のいい加減な再生と大違いです。
私の部品が綺麗になるようにブラストの腕を上げておいてね、お願い。
しかし、初サンドブラストは散々でした。
緻密な1京都さんのレストアと、
大雑把な私の再生技術は比べるべくもありません
私が腕を磨くのは、ひとえに自分のためと、
かわい娘ちゃんのためですので、
残念ながら、1京都さんは含まれません。
ちなみに女装しても絶対無理ですから!
私も塗ることも考えましたが、
よっちゃんのように、丁寧な下地処理ができそうもなかったので、
適当に磨いてお茶を濁しました。(^^;
溶接は、指一本でグラグラするくらいだったので、
それよりもマシになったのでは?と自己完結しています。
本当は、テールバッグのベースとボルトどめすることを考えて、
緻密な強度計算に基づいて溶接しました。(大嘘)
今回はブラストまで導入して今まで以上に本気だという意味ですよ~。
そうです、私のレストアは非常に緻密です。
どこの錆を残すか、どこのオイル漏れを残すか、どこの塗装をまだらにするかまで計算し尽くされているのです(爆)
大きな音を立てる作業などには気を遣います。
缶スプレーの臭いも気になるので、
今回は、フレームを刷毛塗りしてみようと思います。
明日は、たっぷり食べてきますが、
さすがに3人前は厳しいかな~?
あっ、食べる話じゃなくて、楽しむお話でしたね。(^^;